【活用ガイド】

JVNDB-2013-002474

Cisco UCS の Manager コンポーネントの XML API 管理サービスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System (UCS) の Manager コンポーネント内の XML API 管理サービスの管理 API には、サービス運用妨害 (サービス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtg48206 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.0
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.1
  • Cisco UCS Infrastructure and UCS Manager ソフトウェア 1.2(1b) 未満の 1.2
  • Cisco UCS 6120XP-20 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6140XP-40 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6248UP 48 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS 6296UP 96 ポート ファブリック インターコネクト
  • Cisco UCS Integrated Management Controller

想定される影響

第三者により、不正な形式のリクエストを介して、サービス運用妨害 (サービス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1184
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1184
更新履歴

  • [2013年04月26日]
      掲載