【活用ガイド】

JVNDB-2013-002447

IBM TRIRIGA Application Platform におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM TRIRIGA Application Platform には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM TRIRIGA Application Platform 2.x
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.3 未満の 3.x
  • IBM TRIRIGA Application Platform 8

想定される影響

第三者により、下記の項目に関する問題によって、コンテンツを挿入される、およびフィッシング攻撃を実行される可能性があります。

(1) html/en/default/ ディレクトリ
(2) birt/frameset
(3) WebProcess.srv
(4) sqa/html/en/default/reportTemplate/reportTemplateOrderCols.jsp
(5) a/html/en/default/om2/omObjectFinder.jsp
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5949
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5949
更新履歴

  • [2013年04月24日]
      掲載

公表日2013/04/08
登録日2013/04/24
最終更新日2013/04/24