【活用ガイド】

JVNDB-2013-002417

AV1355DN にサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Arecont Vision が提供する AV1355DN には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

Arecont Vision が提供する AV1355DN には、69/UDP 宛てのパケットの処理に問題があり、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Arecont Vision
  • MegaDome Series AV1355DN

想定される影響

遠隔の第三者によって、当該製品の録画機能を停止される可能性があります。録画機能を再開するためには、当該製品の電源を入れなおす必要があります。
対策

2013年4月16日現在、対策方法は不明です。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

* 69/UDP へのアクセスを制限する
ベンダ情報

Arecont Vision
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0139
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94295396
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0139
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#375180
更新履歴

  • [2013年04月22日]
      掲載

公表日2013/04/15
登録日2013/04/22
最終更新日2013/04/22