【活用ガイド】

JVNDB-2013-002302

Oracle MySQL における Server Install の処理に関する脆弱性

概要

Oracle MySQL には、Server Install に関する処理に不備があるため、機密性および完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.0 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


MySQL AB
  • MySQL 5.1.50 およびそれ以前
  • MySQL 5.5.9 およびそれ以前
オラクル
  • MySQL 5.1.68 およびそれ以前の 5.1.x
  • MySQL 5.5.30 およびそれ以前の 5.5.x
  • MySQL 5.6.10 およびそれ以前の 5.6.x

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux Mandriva, Inc. オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2391
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2391
更新履歴

  • [2013年04月19日]
      掲載
    [2013年06月17日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:0772) を追加
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Gentoo Linux (GLSA 201308-06) を追加
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加