【活用ガイド】

JVNDB-2013-002265

Oracle Sun Solaris 10 および 11 における Remote Execution Service の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Sun Solaris 10 および 11 には、Remote Execution Service に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Solaris 10
  • Oracle Solaris 11

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0413
更新履歴

  • [2013年04月18日]
      掲載
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加