【活用ガイド】

JVNDB-2013-002261

Oracle Sun Solaris 10 および 11 における Kernel/IO の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Sun Solaris 10 および 11 には、Kernel/IO に関する処理に不備があるため、可用性に影響のある脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-1496 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Solaris 10
  • Oracle Solaris 11

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1498
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1498
更新履歴

  • [2013年04月18日]
      掲載
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加