【活用ガイド】

JVNDB-2013-002258

Oracle Sun Solaris 8、9、10、および 11 における NFS クライアントマウントおよび IPv6 の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Sun Solaris 8、9、10、および 11 には、NFS クライアントマウント (NFS client mounts) および IPv6 に関する処理に不備があるため、機密性および完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Solaris 10
  • Oracle Solaris 11
  • Oracle Solaris 8
  • Oracle Solaris 9

想定される影響

第三者により、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0405
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0405
更新履歴

  • [2013年04月18日]
      掲載
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加