【活用ガイド】

JVNDB-2013-002252

Oracle Database Server の Workload Manager における脆弱性

概要

Oracle Database Server の Workload Manager は、RAC 構成で使用している場合、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 11.2.0.2
  • Oracle Database 11.2.0.3

想定される影響

第三者により、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. Novell オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1534
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1534
更新履歴

  • [2013年04月18日]
      掲載
    [2013年06月03日]
      ベンダ情報：Novell (SUSE-SU-2013:0811) を追加
      ベンダ情報：Novell (SUSE-SU-2013:0810) を追加
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報：Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加

公表日2013/04/16
登録日2013/04/18
最終更新日2013/11/08