JVNDB-2013-002191
|
Microsoft Windows のカーネルモードドライバ内の win32k.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
|
Microsoft Windows のカーネルモードドライバ内の win32k.sys には、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Win32k フォントの解析の脆弱性」と記載されています。
|
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Windows 7 (x32) SP1 以前
- Microsoft Windows 8 for 32-bit Systems
- Microsoft Windows Server 2003 SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2 (Server Core インストール)
- Microsoft Windows Vista SP2
- Microsoft Windows XP sp3 SP3
|
|
ローカルユーザにより、巧妙に細工された OpenType フォントを介して、 サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
富士通
|
- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
|
- CVE-2013-1291
|
- JVN : JVNTA13-100A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1291
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2013-0019
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS13-028,029,030,031,032,033,034,035,036)(2013年04月10日)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-100A
|
- [2013年04月11日]
掲載
[2013年04月16日]
ベンダ情報:マイクロソフト (MS13-036 2823324 適用後の問題について) を追加
ベンダ情報:富士通 (TA13-100A) を追加
[2013年04月25日]
ベンダ情報:マイクロソフト (KB2823324 (MS13-036) を修正する更新プログラム KB2840149 を再リリースしました) を追加
|