【活用ガイド】

JVNDB-2013-002166

Windows 上で稼働する NVIDIA ドライバにおける権限を取得される脆弱性

概要

Windows 上で稼働する NVIDIA ドライバとして配布されている daemonu.exe は、" (二重引用符) 文字で囲まれていないサービスパスを持つため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


NVIDIA
  • NVIDIA ドライバ 307.78 未満
  • NVIDIA ドライバ 311.00 未満の 310

想定される影響

ローカルユーザにより、トロイの木馬のプログラムを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NVIDIA 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 設計上の問題(CWE-DesignError) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0111
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93435452
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0111
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#957036
更新履歴

  • [2013年04月10日]
      掲載