【活用ガイド】

JVNDB-2013-002157

複数の Cogent Real-Time Systems 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Cogent Real-Time Systems 製品の、DataSim および DataPid のデモンストレーションクライアントには、サービス運用妨害 (誤ったポインタアクセスおよびクライアントクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Cogent Real-Time Systems Inc.
  • Cascade DataHub 6.4.22 未満
  • Cogent DataHub 7.3.0 未満
  • DataHub QuickTrend 7.3.0 未満
  • OPC DataHub 6.4.22 未満

想定される影響

リモートサーバにより、フォーマットされたテキストコマンドに含まれた不正な形式のデータを介して、サービス運用妨害 (誤ったポインタアクセスおよびクライアントクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cogent Real-Time Systems Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0683
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0683
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-095-01
更新履歴

  • [2013年04月09日]
      掲載