【活用ガイド】

JVNDB-2013-002155

複数の Cogent DataHub 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Cogent DataHub 製品には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Cogent Real-Time Systems Inc.
  • Cascade DataHub 6.4.22 未満
  • Cogent DataHub 7.3.0 未満
  • DataHub QuickTrend 7.3.0 未満
  • OPC DataHub 6.4.22 未満

想定される影響

第三者により、フォーマットされたテキストコマンドに含まれた不正な形式のデータを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cogent Real-Time Systems Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0681
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0681
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-095-01
更新履歴

  • [2013年04月09日]
      掲載