【活用ガイド】

JVNDB-2013-002153

Cisco Hosted Collaboration Solution におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Hosted Collaboration Solution の Hosted Collaboration Mediation (HCM) 内の Cisco Tivoli Business Service Manager (TBSM) には、サービス運用妨害 (一時サービスのハング) 状態にされる可能性があります。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCue03703 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Hosted Collaboration Solution の Cisco Tivoli Business Service Manager version 9.0

想定される影響

第三者により、特定のポートに多数の TCP パケットを送信されることで、サービス運用妨害 (一時サービスのハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1174
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1174
更新履歴

  • [2013年04月08日]
      掲載