【活用ガイド】

JVNDB-2013-002152

IBM IMS Enterprise Suite の SOAP Gateway における重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM IMS Enterprise Suite の SOAP Gateway の login コンポーネントは、平文の認証情報を使用しているため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM IMS Enterprise Suite 1.1
  • IBM IMS Enterprise Suite 2.1
  • IBM IMS Enterprise Suite 2.2

想定される影響

第三者により、ネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0483
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0483
更新履歴

  • [2013年04月08日]
      掲載

公表日2013/03/29
登録日2013/04/08
最終更新日2013/04/08