【活用ガイド】

JVNDB-2013-002112

Cisco Connected Grid Network Management System におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Connected Grid Network Management System (CG-NMS) の element-list の実装には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは本脆弱性を Bug ID CSCue14517、CSCue38914、CSCue38884、CSCue38882、CSCue38881、CSCue38872、CSCue38868、CSCue38866、CSCue38853、CSCue14540 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Connected Grid Network Management System 1.0(42)

その他のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1171
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1171
更新履歴

  • [2013年04月03日]
      掲載