【活用ガイド】

JVNDB-2013-002094

Microsoft Windows モダン メールにおける他の Web サイトのリンクになりすまされる脆弱性

概要

Microsoft Windows モダン メールには、他の Web サイトのリンクになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Windows モダン メール
  • Microsoft Windows 8
  • Microsoft Windows RT
  • Microsoft Windows Server 2012

Windows Server 2012 Server Core インストールは影響を受けません。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTML 形式の電子メールメッセージを介して、他の Web サイトのリンクになりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ : 2819682
  • マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ : 2832006
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1299
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1299
更新履歴

  • [2013年04月02日]
      掲載
    [2013年04月05日]
      CVSS による深刻度：基本値と機密性への影響を変更

公表日2013/03/27
登録日2013/04/02
最終更新日2013/04/05