【活用ガイド】

JVNDB-2013-001981

WordPress 用 MailUp プラグインにおけるプラグインの設定を変更される脆弱性

概要

WordPress 用 MailUp プラグインの ajax.functions.php は、不特定の Ajax 関数へのアクセスを適切に制限しないため、プラグインの設定を変更される、およびクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。

CVE-2013-0731 とは、影響を受けるバージョンが異なります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


MailUp
  • MailUp plugin for WordPress 1.3.2 未満

想定される影響

第三者により、プラグインの設定を変更される、およびクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MailUp WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2640
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2640
更新履歴

  • [2013年03月25日]
      掲載

公表日2013/03/15
登録日2013/03/25
最終更新日2013/03/25