【活用ガイド】

JVNDB-2013-001931

Oracle Support Tools の Oracle Auto Service Request の asr における任意のファイルを変更される脆弱性

概要

Oracle Support Tools の Oracle Auto Service Request の asr には、任意のファイルを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Auto Service Request 4.3.2 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp 内の予測可能なファイル名に対するシンボリックリンク攻撃 (symlink attack) を介して、任意のファイルを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1495
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1495
更新履歴

  • [2013年03月22日]
      掲載
    [2013年04月19日]
      タイトル:内容を更新
      概要:内容を更新
      影響を受けるシステム:Oracle Auto Service Request の情報を更新
      ベンダ情報:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - April 2013) を追加
      ベンダ情報:オラクル (Text Form of Oracle Critical Patch Update - April 2013 Risk Matrices) を追加
      ベンダ情報:オラクル (April 2013 Critical Patch Update Released) を追加
    [2013年10月24日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新