JVNDB-2013-001903 | |
自動バグ報告ツール (ABRT) における権限を取得される脆弱性 | |
概要 | |
自動バグ報告ツール (Automatic Bug Reporting Tool、略称 ABRT) の abrt-action-install-debuginfo には、任意のファイルに誰でも読み取り可能な権限 (world-readable パーミッション) を設定されることで、権限を取得される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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レッドハット | |
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想定される影響 | |
ローカルユーザにより、クラッシュに関する情報を格納するために使用されるディレクトリに対するシンボリックリンク攻撃 (symlink attack) を介して、任意のファイルに誰でも読み取り可能な権限 (world-readable パーミッション) を設定されることで、権限を取得される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Fedora Project | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2013/01/31 |
登録日 | 2013/03/21 |
最終更新日 | 2013/03/21 |