【活用ガイド】

JVNDB-2013-001877

OpenAFS の特定クライアントユーティリティにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

OpenAFS の特定クライアントユーティリティには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenAFS
  • OpenAFS 1.6.2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、過度に長いファイルサーバの ACL エントリを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian セキュリティ勧告 : DSA-2638
OpenAFS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1794
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1794
更新履歴

  • [2013年03月19日]
      掲載
    [2016年02月10日]
      CVSS による深刻度:内容を更新