【活用ガイド】

JVNDB-2013-001775

Trimble Infrastructure GNSS Series Receiver におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Trimble Infrastructure GNSS Series Receiver の Receiver Web User インタフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Trimble
  • Infrastructure GNSS Series Receiver ファームウェア 4.70 未満 (NetR3、NetR5、NetR8、NetR9)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver ファームウェア 1.3-2 未満 (NetRS)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver NetR3 (ファームウェア 4.70 未満)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver NetR5 (ファームウェア 4.70 未満)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver NetR8 (ファームウェア 4.70 未満)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver NetR9 (ファームウェア 4.70 未満)
  • Infrastructure GNSS Series Receiver NetRS (ファームウェア 1.3-2 未満)

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Trimble
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5053
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5053
更新履歴

  • [2013年03月08日]
      掲載

公表日2013/03/07
登録日2013/03/08
最終更新日2013/03/08