【活用ガイド】

JVNDB-2013-001708

Cisco Wireless LAN Controller におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC) デバイスのソフトウェアの mDNS スヌーピング機能は、バッファを適切に管理しないため、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCue04153 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.4.1.54 およびそれ以前
  • Cisco Wireless LAN Controller

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された mDNS パケットを介して、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1141
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1141
更新履歴

  • [2013年03月04日]
      掲載