【活用ガイド】

JVNDB-2013-001667

複数の VMware 製品における任意のコードを実行される脆弱性

概要

複数の VMware 製品は、Network File Copy (NFC) プロトコルを適切に実装しないため、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware vCenter Server Update 4b 未満の 4.0
  • VMware vCenter Server Update 2 未満の 5.0
  • VMware vCenter Server 5.1.0b 未満の 5.1
  • VMware ESX 3.5 から 4.1
  • VMware ESXi 3.5 から 5.1

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、クライアント・サーバ間のデータストリームを改ざんされることで、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1659
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1659
更新履歴

  • [2013年02月26日]
      掲載