【活用ガイド】

JVNDB-2013-001654

Google Chrome における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Google Chrome は、ファイルのダウンロードを開始する前に、ユーザにジェスチャー要件を適切に強要しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 25.0.1364.97 未満 (Windows および Linux)
  • Google Chrome 25.0.1364.99 未満 (Mac OS X)

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google openSUSE project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0889
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0889
更新履歴

  • [2013年02月26日]
      掲載
    [2013年03月26日]
      CVSS による深刻度:基本値と攻撃条件の複雑さを変更
    [2013年04月24日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0454) を追加