【活用ガイド】

JVNDB-2013-001596

Linux Kernel におけるキーストロークのタイミングに関する重要な情報を取得される脆弱性

概要

Linux Kernel には、キーストロークのタイミングに関する重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 3.0 rc1 から 3.7.9

想定される影響

ローカルユーザにより、/dev/ptmx デバイス上の inotify API を使用されることで、キーストロークのタイミングに関する重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux openSUSE project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0160
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0160
更新履歴

  • [2013年02月19日]
      掲載
    [2013年04月08日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0395) を追加
    [2013年06月12日]
      ベンダ情報:openSUSE (SUSE-SU-2013:0674) を追加
    [2013年06月27日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0925) を追加