【活用ガイド】

JVNDB-2013-001546

Xen におけるサービス運用妨害 (ホストのメモリ消費) の脆弱性

概要

Xen には、メモリリークにより、サービス運用妨害 (ホストのメモリ消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Xen プロジェクト
  • Xen 4.2 および unstable

想定される影響

ローカル HVM のゲストにより、適切に処理されないエラーを誘発するネストされた仮想化を実行することで、サービス運用妨害 (ホストのメモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux Xen プロジェクト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0152
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0152
更新履歴

  • [2013年02月15日]
      掲載
    [2013年11月01日]
      ベンダ情報：Gentoo Linux (GLSA 201309-24) を追加

公表日2013/01/22
登録日2013/02/15
最終更新日2013/11/01