JVNDB-2013-001500
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Microsoft Internet Explorer 9 における任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Internet Explorer 9 には、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Internet Explorer InsertElement の解放後使用の脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 9
- Microsoft Windows 7 (x32) SP1 以前
- Microsoft Windows 7 (x64) SP1 以前
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x64) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 r2(x64) SP1 以前
- Microsoft Windows Vista SP2
- Microsoft Windows Vista (x64) SP2
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第三者により、削除されたオブジェクトへのアクセスを誘発する巧妙に細工された Web サイトを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2013-0026
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- JVN : JVNTA13-043B
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0026
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2013-0009
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS13-009,010,011,012,013,014,015,016,017,018,019,020)(2013年02月13日)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-043B
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