【活用ガイド】

JVNDB-2013-001465

** 削除 ** PolarSSL の SSL モジュールにおける識別攻撃を誘発される脆弱性

概要

** 削除 ** 詳細な調査の結果、当該の製品について、本案件に示された脆弱性を有するバージョンおよび設定は存在しないことが明らかになりました。

PolarSSL の SSL モジュールは、復号化エラーのための TLS 警告メッセージが有効になっている場合、TLS セッション内の不正な形式の CBC データを処理している間、必要な MAC チェックを省略するため、識別攻撃を誘発される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-0169 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


ARM Ltd. (旧 Offspark)
  • PolarSSL 1.2.5 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットのタイミングサイドチャネルデータの統計的分析を介して、識別攻撃を誘発される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ARM Ltd. (旧 Offspark) Debian
  • Debian セキュリティ勧告 : DSA-2622
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1622
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1622
  2. 関連文書 : Lucky Thirteen: Breaking the TLS and DTLS Record Protocols
更新履歴

  • [2013年02月12日]
      掲載
    [2013年04月12日]
      概要に記載の理由により削除扱いに変更