【活用ガイド】

JVNDB-2013-001428

複数の JBoss Enterprise 製品におけるロールによる制限を回避される脆弱性

概要

複数の JBoss Enterprise 製品の AuthorizationInterceptor は、アクセスを適切に制限しないため、ロールによる制限を回避され、任意の JMX 操作を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • JBoss Enterprise Application Platform 5.2.0
  • JBoss Enterprise Web Platform 5.2.0
  • Red Hat JBoss BRMS 5.3.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、ロールによる制限を回避され、任意の JMX 操作を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5478
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5478
更新履歴

  • [2013年02月07日]
      掲載