【活用ガイド】

JVNDB-2013-001282

WebYaST にホスト一覧を改ざんされる脆弱性

概要

WebYaST には、遠隔の第三者がホスト一覧にアクセス可能な脆弱性が存在します。

Novell が提供する WebYaST には、遠隔の第三者がホスト一覧にアクセス可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • SUSE Studio Standard Edition 1.2
  • WebYaST 1.2

想定される影響

遠隔の第三者によって、ホスト一覧を改ざんされ、中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) が行われる可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、対応するパッチを適用してください。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

  * 4984/TCP へのアクセスを制限する
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0435
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92496224
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0435
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#806908
更新履歴

  • [2013年01月29日]
      掲載