【活用ガイド】

JVNDB-2013-001265

複数の Rockwell Automation 製品における任意のコードを実行される脆弱性

概要

複数の Rockwell Automation 製品は、Ethernet のファームウェアをアップデートする際、適切に認証を行わないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • CompactLogix コントローラ 18 およびそれ以前
  • CompactLogix コントローラ 19 およびそれ以前
  • ControlLogix コントローラ 18 およびそれ以前
  • ControlLogix コントローラ 20 およびそれ以前
  • GuardLogix コントローラ 18 およびそれ以前
  • GuardLogix コントローラ 20 およびそれ以前
  • MicroLogix 1100
  • MicroLogix 1400
  • SoftLogix コントローラ 18 およびそれ以前
  • SoftLogix コントローラ 19 およびそれ以前
  • 1756-ENBT
  • 1756-EWEB
  • 1768-ENBT
  • 1768-EWEB
  • CompactLogix L32E コントローラ
  • CompactLogix L35E コントローラ
  • FLEX I/O EtherNet/IP アダプタ 1794-AENTR
  • FLEXLogix 1788-ENBT

想定される影響

第三者により、トロイの木馬のアップデートイメージを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6437
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6437
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-011-03
更新履歴

  • [2013年01月28日]
      掲載