【活用ガイド】

JVNDB-2013-001231

Microsoft Internet Explorer におけるファイルの存在についての重要な情報を取得される脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer には、ファイルの存在についての重要な情報を取得され、ファイルから特定のデータを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 10 未満

想定される影響

第三者により、SCRIPT 要素の SRC 属性内の UNC 共有パス名を介して、ファイルの存在についての重要な情報を取得され、ファイルから特定のデータを読まれる可能性があります
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6502
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6502
  2. 関連文書 : Microsoft Internet Explorer Domain Policy Bypass Vulnerability
更新履歴

  • [2013年01月24日]
      掲載