【活用ガイド】

JVNDB-2013-001220

Cisco Nexus 7000 シリーズのスイッチ上で稼働する Cisco NX-OS におけるサービス運用妨害 (メモリ消費) の脆弱性

概要

Cisco Nexus 7000 シリーズスイッチ上で稼働する Cisco NX-OS は、特定のラインカードの交換を適切に処理しないため、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCud44300 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS
  • Cisco Nexus 7000 10 スロットスイッチ
  • Cisco Nexus 7000 18 スロットスイッチ
  • Cisco Nexus 7000 9 スロットスイッチ
  • Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、新しいカードには存在しないインターフェースを参照するように巧妙に細工された構成を介して、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6396
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6396
更新履歴

  • [2013年01月22日]
      掲載