【活用ガイド】

JVNDB-2013-001208

Windows 上の Cisco VPN Client におけるサービス運用妨害 (カーネルフォルト および システムクラッシュ) の脆弱性

概要

Windows 上の Cisco VPN Client の VPN ドライバは、カーネルと適切に相互作用しないため、サービス運用妨害 (カーネルフォルト および システムクラッシュ)状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCuc81669 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco VPN Client

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションを介して、サービス運用妨害 (カーネルフォルト および システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5429
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5429
更新履歴

  • [2013年01月22日]
      掲載

公表日2013/01/12
登録日2013/01/22
最終更新日2013/01/22