【活用ガイド】

JVNDB-2013-001134

Oracle Virtualization の VirtualBox における Core の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Virtualization の VirtualBox は、Core に関する処理に不備があるため、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.4 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Virtualization 4.0
  • Oracle Virtualization 4.1
  • Oracle Virtualization 4.2
  • Oracle VM VirtualBox 4.0
  • Oracle VM VirtualBox 4.1
  • Oracle VM VirtualBox 4.2

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. Novell オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0420
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0420
更新履歴

  • [2013年01月18日]
      掲載
    [2013年02月28日]
      ベンダ情報：Novell (openSUSE-SU-2013:0231) を追加
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報：Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加
      ベンダ情報：Novell (openSUSE-SU-2013:0231) を追加
      ベンダ情報：Novell (Bug 798776) を追加

公表日2013/01/15
登録日2013/01/18
最終更新日2013/11/08