【活用ガイド】

JVNDB-2013-001121

Oracle Database Mobile Server および Oracle Database Lite における脆弱性

概要

Oracle Database Mobile Server および Oracle Database Lite (formerly Oracle Database Lite) には、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-0366 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database Lite 10.3.0.3
  • Oracle Database Mobile Server 11.1.0.0
ヒューレット・パッカード
  • HP XP P9000 Performance Advisor ソフトウェア 5.4.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc. オラクル ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0361
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0361
更新履歴

  • [2013年01月18日]
      掲載
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加
    [2015年03月24日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:ヒューレット・パッカード (HPSBST02955 SSRT101157) を追加