【活用ガイド】

JVNDB-2013-001093

TL-WR841N に情報漏えいの脆弱性

概要

TL-WR841N には、情報漏えいの脆弱性が存在します。

TP-LINK が提供する TL-WR841N のウェブインタフェースには、パラメータ解析処理に問題があり、情報漏えいの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • TL-WR841N ファームウェア 3.13.9 Build 120201 Rel.54965n およびそれ以前
  • TL-WR841N

想定される影響

当該製品のウェブインタフェースにアクセス可能な第三者によって、当該製品の設定ファイルが取得される可能性があります。
対策

2013年1月15日現在、対策方法はありません。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

* アクセスを制限する
ベンダ情報

TP-LINK Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6276
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91613461
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6276
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#185100
更新履歴

  • [2013年01月17日]
      掲載
    [2013年01月29日]
      影響を受けるシステム:内容を更新
      ベンダ情報:TP-LINK Technologies (TL-WR841N) を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加