【活用ガイド】

JVNDB-2012-006344

osCMax の管理パネルにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

osCMax の管理パネルには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


osCMax.com
  • osCMax 2.5.1 未満

想定される影響

以下の影響を受ける可能性があります。

(1) 第三者により、 admin/login.php の process アクションの username パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。

(2) リモートの管理者により、admin/stats_monthly_sales.php の status パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。

(3) リモートの管理者により、admin/create_account_process.php の process アクションの country パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

osCMax.com
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1665
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1665
更新履歴

  • [2015年05月22日]
      掲載