【活用ガイド】

JVNDB-2012-006321

lightdm における lightdm ログに書き込まれる脆弱性

概要

lightdm は、子プロセスを開く前にファイル記述子を適切に閉じないため、lightdm ログに書き込まれるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Robert Ancell
  • LightDM 1.0.9 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、lightdm ログに書き込まれるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Robert Ancell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1111
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1111
更新履歴

  • [2014年10月30日]
      掲載

公表日2012/03/05
登録日2014/10/30
最終更新日2014/10/30