【活用ガイド】

JVNDB-2012-006275

SpiceWorks におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SpiceWorks には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、脆弱性のタイプが異なるため、CVE-2012-2956 から分割されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Spiceworks Inc.
  • Spiceworks 5.3.75941

想定される影響

第三者により、snmpd.conf の (1) syslocation、(2) syscontact、または (3) sysName 設定を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Spiceworks Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6658
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6658
  2. 関連文書 : 84112 : Spiceworks snmpd.conf File Multiple Parameter XSS
更新履歴

  • [2014年09月19日]
      掲載

公表日2012/07/23
登録日2014/09/19
最終更新日2014/09/19