【活用ガイド】

JVNDB-2012-006271

Yealink VOIP Phone の Local Phone ブックおよびブラックリストにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Yealink VOIP Phone の Local Phone ブックおよびブラックリストには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Yealink
  • Business HD IP DECT Phone W52P
  • Enterprise HD IP Phone SIP-T20P
  • Enterprise HD IP Phone SIP-T22P
  • Enterprise HD IP Phone SIP-T26P
  • Enterprise HD IP Phone SIP-T28P
  • Entry-level IP Phone SIP-T19P
  • Entry-level IP Phone SIP-T21P
  • Gigabit Color IP Phone SIP-T32G
  • Gigabit Color IP Phone SIP-T38G
  • IP Video Phone VP530
  • Ultra-elegant Gigabit IP Phone SIP-T42G
  • Ultra-elegant Gigabit IP Phone SIP-T46G
  • Ultra-elegant Gigabit IP Phone SIP-T48G
  • Ultra-elegant IP Phone SIP-T41P

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、cgi-bin/ConfigManApp.com の user フィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Yealink
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1417
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1417
  2. 関連文書 : Yealink VOIP Phone Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2014年09月18日]
      掲載

公表日2012/02/29
登録日2014/09/18
最終更新日2014/09/18