【活用ガイド】

JVNDB-2012-006251

Red Hat Enterprise MRG で使用される Cumin におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Red Hat Enterprise MRG で使用される Cumin (別名 MRG Management Console) には、サービス運用妨害 (アクセス不能なページ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise MRG 2.5 (Red Hat Enterprise Linux version 5)
  • Red Hat Enterprise MRG 2.5 (Red Hat Enterprise Linux version 6)

想定される影響

特定のデータベース権限を持つ攻撃者により、リンクの名前の中の ASCII 以外の文字を介して、サービス運用妨害 (アクセス不能なページ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2682
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2682
更新履歴

  • [2014年07月22日]
      掲載