【活用ガイド】

JVNDB-2012-006189

Mac OS X 用の複数の F-Secure 製品におけるファイアーウォールを無効にされる脆弱性

概要

Mac OS X 用の F-Secure Anti-Virus、Safe Anywhere、および PSB Workstation Security には、Mac OS X のファイアーウォールを無効にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


エフ・セキュア
  • F-Secure Anti-Virus 11500 およびそれ以前
  • F-Secure PSB Workstation Security 11500 およびそれ以前
  • F-Secure Safe Anywhere 11500 およびそれ以前

Mac OS X 10.6 から 10.8 で使用される上記の製品が、本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

ローカルユーザにより、Mac OS X のファイアーウォールを無効にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

エフ・セキュア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6646
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6646
更新履歴

  • [2014年04月22日]
      掲載