【活用ガイド】

JVNDB-2012-006164

Open Solution Quick.Cms および Quick.Cart におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Open Solution Quick.Cms および Quick.Cart には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2008-4140 と重複している可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenSolution
  • Quick.Cart 6.0
  • Quick.CMS 5.0

2012 年 12 月 19 日以前にダウンロードされたバージョンが、影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、admin.php の PATH_INFO を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenSolution
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6430
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6430
  2. 関連文書 : HTB23135
  3. 関連文書 : 89119 : Quick.Cart admin.php URI XSS
  4. 関連文書 : 89120 : Quick.Cms admin.php URI XSS
更新履歴

  • [2014年03月26日]
      掲載

公表日2012/12/19
登録日2014/03/26
最終更新日2014/03/26