JVNDB-2012-006144 | |
GNU C Library の stdio-common/vfprintf.c における FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避される脆弱性 | |
概要 | |
GNU C Library (別名 glibc) の stdio-common/vfprintf.c の vfprintf 関数は、SPECS 配列の割り当ての際に、alloca 関数を "適切に使用制限 (properly restrict the use of)" しないため、FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Canonical | |
glibc の上記バージョン以外も影響を受ける可能性があります。 | |
想定される影響 | |
攻撃者により、位置パラメータおよび多数の書式指定子を使用する巧妙に細工されたフォーマットストリングを介して、FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Canonical | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2012/07/18 |
登録日 | 2014/02/12 |
最終更新日 | 2014/02/12 |