JVNDB-2012-006143 | |
GNU C Library の libc の stdio-common/vfprintf.c における FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避される脆弱性 | |
概要 | |
GNU C Library (別名 glibc) の libc の stdio-common/vfprintf.c の vfprintf 関数は、バッファ長を適切に計算しないため、FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避され、サービス運用妨害 (セグメンテーション違反およびクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
| |
影響を受けるシステム | |
| |
Canonical | |
| |
想定される影響 | |
攻撃者により、"バッファサイズ操作中の同期ずれ(desynchronization within the buffer size handling,)" を誘発する大量の書式指定子を伴うフォーマットストリングを介して、FORTIFY_SOURCE フォーマットストリング保護メカニズムを回避され、サービス運用妨害 (セグメンテーション違反およびクラッシュ) 状態にされる可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Canonical | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
| |
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
| |
参考情報 | |
| |
更新履歴 | |
|
公表日 | 2012/07/18 |
登録日 | 2014/02/12 |
最終更新日 | 2014/02/12 |