【活用ガイド】

JVNDB-2012-006104

op5 Monitor および op5 Appliance の monitor/index.php における重要な情報を取得される脆弱性

概要

op5 Monitor および op5 Appliance の monitor/index.php には、データベースやユーザの認証情報などの重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


op5
  • op5 Monitor 5.5.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) status/service/all の 不正な形式の hoststatustypes パラメータ、または (2) 設定に対する巧妙に細工されたリクエストによって誘発されたエラーメッセージを介して、データベースやユーザの認証情報などの重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

op5
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0263
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0263
  2. 関連文書 : Security Advisory OP5 Monitor
更新履歴

  • [2014年01月07日]
      掲載

公表日2012/01/20
登録日2014/01/07
最終更新日2014/01/07