【活用ガイド】

JVNDB-2012-006008

Huawei の AR ルータおよびスイッチ製品におけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Huawei の AR ルータおよびスイッチ製品上で稼働する (1) Branch Intelligent Management System (BIMS) および (2) Web 管理コンポーネントの HTTP モジュールは、予測可能なセッション ID 値を使用しているため、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Huawei
  • AR 18-1x R0130 およびそれ以前
  • AR 18-2x R1712 およびそれ以前
  • AR 18-3x R0118 およびそれ以前
  • AR 19/29/49 R2207 およびそれ以前\\おk
  • AR 28/46 R0311 およびそれ以前\\おk
  • S2000
  • S3000
  • S3500
  • S3900
  • S5100
  • S5600
  • S7800 R6305 もしくはそれ以降

本脆弱性の影響を受ける Huawei 製品の詳細については、ベンダ情報 Huawei-SA-20120808-01-HTTP-Module をご確認ください。
想定される影響

第三者により、総当たり攻撃 (Brute force attack) を介して、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6571
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6571
更新履歴

  • [2013年06月24日]
      掲載