【活用ガイド】

JVNDB-2012-006005

Huawei UTPS におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Huawei UTPS のバックエンドコンポーネント (back-end component) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • UTPS ファームウェア 1.0

本脆弱性の影響を受ける Huawei 製品の詳細については、ベンダ情報 Huawei-SA-20120922-01-UTPS をご確認ください。
想定される影響

ローカルユーザにより、プラグイン設定ファイル内の過度に長い IDS_PLUGIN_NAME の文字列を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6568
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6568
更新履歴

  • [2013年06月24日]
      掲載