【活用ガイド】

JVNDB-2012-005993

activeCollab 用の Chat モジュールにおける任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

activeCollab 用の Chat モジュール内の functions/html_to_text.php には、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


activeCollab
  • activeCollab Chat Module 1.5.2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、eval スイッチで preg_replace 関数を実行する場合に適切に処理されない chat/add_messag の message[message_text] パラメータを介して、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

activeCollab
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6554
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6554
更新履歴

  • [2013年05月27日]
      掲載

公表日2012/05/16
登録日2013/05/27
最終更新日2013/05/27